いいだ自然エネルギーネット 山法師
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第17期  2007年7〜9月活動記録
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写真 内容 月日
西側正面の縁側(デッキ)が完成しました。正面ドアを出てみると意外に広く、外の空気が気持ちよく感じられます。
 続いて、20p下がりの土足OKのデッキを作ります。50uくらいあるので頑張らないと今月完成できるかどうかです。
 小池さんが、ボーズのスピーカーセットを寄付してくれました。室内にも次第に物品が増え、高価なものも設置されるようになったので、玄関入り口に施錠をすることとしました。会員には、ダイヤル番号連絡します。
7/7
生ゴミをシマミミズを利用して処理しているグループのホームページを参考にして、処理施設を作成してみました。まず、ブロックをコの字型に並べ、その上に載せる木枠(600×600)を作ります。この木枠に、15mm間隔でロープを張り、その上に、落ち葉や土を入れた、高さ50センチくらいのボックスを載せます。ボックスは、下の木枠の内側に収まるように設計します。
畑からシマミミズを100匹ほど採取してきて、土のうえに放ちました。そこで、生ゴミを投入し、うえから建築作業で出たオガコをかけ、うえから蓋をすれば完成。
 シマミミズは、土の表面から深さ20pくらいまでが、活動範囲だそうで、生ゴミを分解してくれるとのことです。
 最下段には糞(細かい土のようなもの)が少しずつたまり、これが良質な堆肥となるとのことです。第1回目の生ゴミがどの程度で堆肥化するか観察してみようと思っています。堆肥がたまったら、少しずつ施設を異動して設置していきます。
7/21
ついに、ヒノキ風呂が完成。無節の木曽ヒノキを使用しています。見事に仕上がっていますが、会員の吉澤大工さんの傑作。大きめに作ってあるので、同時に二人は入れます。シャワーも使用できます。温度を調整しレバーをシャワー側にセットしたら、手元にオンオフの緑のボタンがあるので、プッシュするとお湯が出ます。夏は、太陽熱温水器で、冬はウッドボイラーで給湯されます。 7/21
正面デッキの土台の高さが調整でき、塗装が完了しました。この後、土台を下部のブロックの穴にモルタルを入れ、ステンレスを差し込みそれと土台をビス止めします。この作業が完了すれば、いよいよ、上部にデッキ材を貼っていきます。 7/22
消防法に基づく届け出を飯田消防署に行い、これに基づき建物検査が行われました。1階2階延べで30名の利用定員を超えると届け出と消防及び地震避難計画を出す必要があり、また防火管理者の選任も必要です。
これらについては、全て計画を出すと共に、平澤が防火管理者の資格を取っていたので、選任届も出しました
 寺沢課長以下3人の担当者が8/1にエコハウスに見えいろいろと指導をいただきました。1階カマドの横に消火器と消火化バケツを設置しました。2階のカフェカーテンは防炎を付けました。また、出口には非常口と表示しました。検査が終了し8月3日に、検査済証が交付され、玄関を入った正面に掲げました。8月1日付けとなっています。
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8/1
風呂の目隠しに竹の塀を作りました。木枠の間に竹を落とし込んであります。竹の上部は節のすぐ上のところで切り落とし水が入らないようにしてあります。不揃いのところが野趣的でなかなか良いとでしょう。中島理事長の作。内側は、すだれが貼ってあります。デッキ材が片付いたら、西側の崖の縁まで延長します。 8/3


ウッドボイラーの試験焚きを行いました。
注意する点。
@燃焼室の底には必ず灰が3−5p程度残っていること、
A新聞紙等に火を付けてその上に小枝や、木片を投入する。
B細かいものや細いは中央へ太いものは両端入れること。
C送風機のタイマーのスイッチを入れると燃焼室の底から送風され火が生きよい良く燃え広がります。タイマーは風呂に入る時間に併せて設定。(風呂等を使用しないときは送風しない。)
D右下の送風機は写真のように吸い込み口の調整がカバーの開き具合でできます。
E温度計もついています。お湯が80度くらいになれば、十分給湯できます。
Fウッドボイラーを使用するときは左にある太陽熱温水器との切り替えをお忘れなく。
8/4
水神橋の花火観賞とバーベキュー大会を行いました。日暮れの頃には20名ほどが集まり盛大にできました。天気も良く花火も迫力がありました。歴史研究所の金沢さんが当日の写真を送ってくれたので紹介します。やはり当日の人気メニューはカマドご飯。最高に旨く炊けていました。新じゃがとナメコのみそ汁も旨かったなぁ。 7/28
いよいよ、利用者を迎え入れるので、午後エコハウスの中も外も清掃、整理整頓しました。汗だくだくでしたが、本当に気持ちよい部屋となりました。夕方、風越山を望みながらヒノキ風呂に入って最高。ヒノキの良い香り、風のさわやかさ。皆さんも是非入りに来てください。 8/5
仮オープン第1号のお客様、立命館アジア太平洋大学(APU)の学生きたる。
 17時30分に12名の学生が市職員の案内で到着。中島理事長、吉澤理事長、平澤事務局長が対応する。学生の自己紹介の後、中島理事長、吉澤副理事長が挨拶。平澤が施設概略説明。
 2班に分かれて、カマドの説明と、風呂の利用方法やゴミ処理のルールについて学ぶ。
今夜は、カレーライスということで、エコハウスにはちょっと似つかわしくないけれど、学生が皆で楽しく食事の準備ができた様子でした。今日から3泊滞在。
8/6
8月中旬の猛暑の中で作業はきつかったですが、デッキの床を貼りました。ストックしてあった古材は、面積の4割ほどしかありませんでした。残りは製材屋さんから調達することとしました。古材がそうであったので杉の心材で統一することとしました。塗料は、最近注目されている三井化学のノンロット205Nライトブラウンを使用しました。臭気もなくとても塗りやすい塗料でした。2回塗りが原則です。 耐候性にも優れた塗料ですが、杉材ですので良く持って5−6年というところでしょう。 8/19
6月に副理事長の吉澤さん宅の畑をお借りして大豆を蒔きましたが、草がかなり伸びたので、草取りを行いました。6人で1時間半ほどかかりました。その後、午前中い一杯エコハウスの土手の草刈りを行いました。吉澤さんの奥さんには冷えた麦茶と漬け物をいただきました。また、原理事の奥さんには冷えビールや麦茶につまみまで差し入れをいただき、本当に感謝する次第です。昼は、冷たいビールで慰労会を行いました。
 石井さんがその知識を活かして、風力発電の発電量解析のためのデータロガーを自作してきてくれ制御板の中に設置してくれました。USBメモリー(1G)に記録して日や月当たりの発電量等を解析して公表していく予定です。
8/26
○9/15日午前中に、横浜高圧ガス協会皆さんが、風の学舎を視察に訪れました。ガスも石油も使用しないので参考になるかわかりませんが・・・と前置きしながら施設の案内をいたしました。1時間余りゆっくりとされ、景色の良さにむに感激しまた施設に関心を持たれていました。お出しした旬の味つがるに皆満足そうでした。撮った写真は、事務局にお送りしておきました。
○翌日からデッキの手摺りづくりに取りかかり17日に全面はほぼ完成しました。両脇を作って完成です。
9/17
デッキ完成。9/24日でほぼ形ができあがり、理事長が25日に一人で塗装と細部の仕上げを行ってくれました。広い!!50uはあります。テーブル6つは置けます。50人前後座れます。コンサートを聴く、講演を聴くなどデッキと縁側を利用し座るだけなら、70-80人はOK。いろいろに活用してください。演じる人は手摺り側。聴く人は、伊那谷の雄大なパノラマを見ながらということになります。 9/26
16時から風の学舎にて、温暖化防止連続セミナー第1回が、県地球温暖化防止推進委員ら30名余の参加により盛会に開催されました。風の学舎の施設見学の後、下伊那地方事務所環境課原課長より、飯田下伊那の温暖化の状況と地域の取り組みについて説明をいただきました。説明を元に参加者で意見交換が行われました。
 18時には、東京大学名誉教授月尾嘉男先生が友人の皆さんとお見えになり、ごあいさつをいただいた後、中島理事長の発生で乾杯。交流会が賑やかな内に行われました。先生は、ご挨拶の中で、日本の状況等に触れられ、家庭と交通機関からのCO2削減が課題とのお話をされました。先生他6名の皆さんが一泊していきましたが、雨降りだったため寝心地はどうだったのか、少し心配でしたが、翌日は元気に発って行かれたそうです。あいにく雨だったため、天竜川でのカヌーは中止し、遠山郷へ向かわれました。
 県内では、先生のファンが白馬で仰山塾を運営していますが、ぜひ飯田での開催もお願いしましたところ、前向きに考えていただけることとなりそうです。今後、関係者の皆さんと相談し実現できるようにしていきたいと思います。
 当日、中心になって調理をやっていただきました、今村さん、森下さん、矢沢さんには本当にありがとうございました。30人分は大変だったと思います。次回は、カマド体験も必要ですので別の皆さんに協力いただくようにしたいと思います。
9/29
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化石燃料ゼロハウス「風の学舎」建設中年内完成に向けて」

建設場所・・・長野県飯田市下久堅下虎岩 「嵐山」地籍

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