いいだ自然エネルギーネット 山法師
    
      南信州の自然と文化を写真で紹介しています。     
南信州は、長野県下伊那郡を指し、人口10万7000人の飯田市を中心に、周辺17の町村で構成されています。全人口は約17万8000人ですが、面積は、1,929平方キロと香川県や大阪府よりも広い地域です。起伏に富んだ山間地に集落が点在し、それぞれ個性豊かな文化が息づいています。仮面の谷と呼ばれるように、伝統芸能の宝庫といわれています。天竜川の両側に広がる地形は、標高400メートルから、中央南アルプスの3000メートルの山々まで及び、高低差が激しいことや温帯と寒帯の交差する地域でもあることから、四季を通じて豊富な果物が栽培可能である他、貴重な動植物が存在するなど、豊かな自然にも恵まれています。このページでは、それらの表情を写真等で紹介しています。
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春の桃源庵正面
南信州の特徴的な住宅様式は、本棟づくりと言われ、1階と2階を緩い勾配の大屋根一枚で覆っています。漆喰の真壁構造が美しく、築100年以上のものが残っています。
座光寺から南アルプス
梨畑から見た冬の南アルプスです。10月後半には、雪が訪れ、5月まで美しい姿を見せてくれます。毎年、この景色を見ながら、林檎や梨の花摘みが行われます。
桃源庵左方向から
かつて、2階は大抵、養蚕ハウスとして利用されていました。正面には庇がせり出し、夏は太陽光を防ぎ冬は室内まで取り込める長さとされています。
稲刈り後の田と中央アルプス
秋の稲刈りシーズンの様子です。竜東地区では中央アルプスを背景に、稲ハザが立ち並びます。
桃源庵室内 室内は、田の字の構造をしており、居間や台所は、囲炉裏を中心に据え、吹き抜け構造の美しい木組みをなしていました。「桃源庵」は今でも、これが見られます。
霧の桃源庵
11月末になると、この地方の名物、干し柿づくりが始まります。天竜川の霧も旨い干し柿づくりには、欠かせません。農家には柿簾が並びます。
雪の桃源庵正面
この地方の冬は、雪はそれほど多くなく、年に数回程度です。田舎の冬景色はモノトーン、静けさそのものです。
姫コブシと室
伝統的な民家では、食料、水、エネルギーを自給していました。奥の洞穴は、室といって、湧水が出て、夏は西瓜を冷やすなど今も使用されています。

18.4.9獅子舞
4月になると、飯田下伊那地方を代表する祭りである獅子舞が各神社で、行われます。写真は、下久堅下虎岩中組の獅子舞です。この地方独特の獅子舞として伝承されています。

18.4.9獅子舞
この地方の獅子舞は、屋台獅子といって、2人で舞う神楽獅子とは大きく異なります。舞手の裏に屋台をつけて、この中で太鼓や笛の演奏が行われ、音楽に合わせて獅子を舞います。
神明社へ奉納するために、神社の坂を登っていきます。奉納する獅子舞は、中組地区の雌獅子と北原地区の雄獅子による舞です。 奉納が終わり、社で氏子総代の皆さんが、餅を投げます。幸運を運ぶという餅を拾うのが参加者の楽しみです。今年は、ミカンも投げられました。
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