< 南信州フォーラムについて>
1目的
今日、地方では、高齢化の進展、担い手の減少、グローバル経済の影響などで地域の活性化が、また都市部では人間関係の希薄化、無機質化する空間、競争社会の進展などで自然との共生や人に優しい社会のあり方が大きな課題となっています。これら課題を解決するためにはそれぞれの地域単独の取り組みでは限界があります。そこで人々がいつまでも元気でかつ持続可能な地域社会を築いていくためには、お互いが知恵を出し協力し合う必要があるとの認識から、この南信州フォーラム(都市農村交流事業)がスタートしました。
2事業スタートの切っ掛け
2008年の11月に、山法師の事務局長平澤が出身高校の在京同窓会総会に招かれ、「飯田下伊那の今日そして明日」と題してお話をさせていただいた事が切っ掛けで、在京同窓会の会報誌「稲穂」の編集委員皆さんが中心となり山法師に交流事業の提案を頂き2010年春に第1回が行われた。
3それぞれの地域のまとめ役(フォーラム幹事)
関東地域は、同窓会報「稲穂」の編集委員とその友人
南信州は、NPO法人いいだ自然エネルギーネット山法師
4開催時期
毎年ゴールデンウィーク前半又は夏期において2泊3日で計画。
5 開催場所
(1)宿泊、会議、交流会
長野県飯田市下久堅下虎岩2160-1 自然エネルギーハウス「風の学舎」
(2)視察、昼食等
南信州全域を対象とし毎年選択
6交通手段
関東地域は、マイクロバスをチャーターし新宿集合にて飯田へ
その他の県外等の地域は、直接飯田へ
7フォーラムの内容
1日目午後から
・南信州地域づくりの現場視察(再生可能エネルギー、農林業、グリーンツーリズム、伝統食等)
・地場の料理と地酒で交流会
2日目
・午前中・・・時の課題について話題提供とワークショップ(エネルギー選択、TPP、平和など)
・午後・・・体験学習(豆腐づくり、そば打ち、味噌造り、ピザづくりなど)
・夕夜・・・参加者の手作り料理で交流会、ジャズボサノバの夕べ
3日目
・午前中・・・ワークショップの報告会と全体意見交換
・昼食後解散
8毎年の募集
開催日のおよそ1ヶ月前にホームページ、メルマガ、マスコミでPR
9過去の参加状況
・大学研究者、大学生(一橋、横浜国大、明治、武蔵美、早稲田、法政、日大、駒沢、青山、高崎経済)
・行政マン(国、長野県、関東自治体、飯田市)
・市民団体(NPO、NGO、その他のネットワーク)
・個人、事業者
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