2013.7.13  日本のチロル上村下栗地区の将来構想検討会開催

 飯田市上村下栗地区は、南アルプスの麓高度1000メートル以上に位置し集落全体が斜面での生活を営んでいます。日本の秘境、日本のチロルとも呼ばれ今日観光客が増加しています。しかし、集落の人口は減り続け最盛期の1/10という状況です。
この下栗地区を維持していくためにはどうすべきか、地元の住民団体と信州大学、行政、NPO山法師、個人支援者などが検討会をスタートさせました。その第2回が風の学舎で開催されました。
 今後数年に亘り検討会を継続し将来構想をまとめ具体的な事業に着手していく予定です。

 
 2013.8.23-25第4回南信州フォーラムU行われる

テーマ「満蒙開拓の歴史を通して平和を考える」
  「田舎暮らし・・目に見えない豊かさ」
参加者・・・県外(東京、神奈川、埼玉、浜松等)から20名、地元12名

日程
日目 8/23(金)」

13:00〜阿智村満蒙開拓平和記念館訪問 

  「寺沢秀文さん/中島多鶴さん等のお話 」を聴く
15:30 
地域おこし協力隊として清内路在住本柳寛人さんの家訪問 「Iターン農家の取り組み視察」

18:30 参加者交流会 風の学舎にて
       
旬の野菜と郷土料理「ひさかた御膳」と地酒

2日目 8/24(土)」
8:30  
松島貞治村長講話
     
「地方自治体の活性化への道・泰阜村のいまについて 」

10:00暮らしの学校「だいだらぼっち」グリーンウッド自然体験教育センター訪問。
     
「梶さちこさんと辻英之代表から山村留学のあゆみ、あんじゃね自然学校などのお話を聴く」

13:00-16:00・・・村役場にて

@泰阜村で活躍中の「みどりのふるさと協力隊」「地域おこし協力隊」「村づくりや

らまい会」の皆さんから、独自に挑戦している活動などの話をしてもらう。

A伊東江鶴子さん(きくいもづくり、おより亭運営)の話

B泰阜村で農業体験の受け入れを行っている柿本肥巳さん及び若手で農業に取り組ん

でいる青年の話を聞く。
 

18:30   黄昏の天竜川と 飯田市の夜景を見ながらの夕食交流会        夜は自由時間。星の観察とメディテーション。

3日目 8/25(日)
9:00    テーマ別ワークショップ

満蒙開拓団の歴史を知り「平和を持続する力」について考える

〇Iターン者の取り組みから「目に見えない豊かさ 自己発見」を考える

12:00 終了解散。  
 
 
 2013年8月25日〜8月30日

 湘南工科大学生5名を社会貢献活動で受け入れる。
 目標のプログラムをこなすことで2単位取得

活動内容
 1日目・・・薪ステーション基礎工事
 2日目・・・大豆畑の草取りと休憩小屋支柱立て
 3日目・・・風の学舎大掃除と管内エコツアー
 4日目・・・竈移設工事
 5日目・・・竈移設工事
 6日目・・・清掃、解散

山法師会員参加歓迎会・・・8月25日
          送別会・・・8月30日

2013年8月26日〜8月28日
 下伊那地方事務所農地整備課職員1名社会貢献活動受け入れ
 湘南工科大学生とともに活動参加 

 2013年8月25日〜8月26日
 信州大学生3名を社会貢献活動で受け入れる

 特に都市部の学生にとっては皆初めての経験。暑い中慣れない作業で苦しいところもあったと思うが1週間のプログラムは何とかこなせた。皆ご苦労様。いずれ薪ステーションや休憩小屋が出来上がったら連絡するので次回は観光がてら楽しみに来て欲しい。
 
 2013.年9月6日〜7日
 東大「環境三四郎」運営委員の皆さんが来春飯田でのフィールドスタディーの打ち合わせに来館

  男子学生1名、女子学生2名の皆さんが打ち合わせを兼ね山法師会員と交流会を行う。
  来年2月末にフィールドスタディーを行う予定。山法師側の受け入れで対応できる研修や体験学習のメニュー、エコツアーなどについて説明する。
 今後大学で検討し計画をたてこちらと連絡調整する。
 翌日は、環境ツアーのコースの一端を案内する。
いいだ自然エネルギーネット 山法師

NEXT

Back
第41期  2013年7〜9月活動記録
「風の学舎」を拠点とした環境保全活動や交流事業等の記録を紹介しています。
風の学舎ご案内
利用方法と予約
設備の使用方法
冬期は使用方法が変わります
利用料金
視察の受け入れ
アクセスマップ
体験学習受け入れ
田舎名人応募登録
南信州自然・文化
環境評論
健康と環境に良い家を建てたい人のために
考スローライフ
環境・まちづくりに関する講師派遣及び講座承り
築に協力いただいた職人達
風の学舎エネルギー施設
風の学舎エネルギー使用状況
リンク集
TOP

contents