いいだ自然エネルギーネット 山法師
第22期  2008年10〜12月活動記録
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       化石燃料ゼロハウス「風の学舎」
2008年5月オープン」

         場所・・・長野県飯田市下久堅下虎岩2106−1 「嵐山」地籍

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左・・・千曲市レジ袋削減推進協議会の皆さんが見学に訪れました。

右・・・環境モデル都市選定担当
    河本内閣府参事官が視察に訪れました。
10/8

  10/9

クリ

トリカブト

アケビ

旧滝沢邸
来春から実施するネイチャーウォーキングの予定コースを、美博学芸員(植物専門)の蛭間さんと一緒にたどってみました。コースは、Aコース・・・風の学舎〜虎岩巨石〜常信院〜雑木林〜あらしやま急坂〜風の学舎
  Bコース(中央アルプス伊那谷見晴らしコース)・・・風の学舎〜上虎岩〜村民グランド下〜旧滝沢邸〜久堅温泉〜風の学舎
 の2コースをそれぞれ約1時間30分程度かけて歩きました。
 蛭間さんの説明で、いろいろな秋の植物に巡り会いました。ほんの一例を写真で紹介します。
 Aコースは変化に富んだコースですが、一部崩落で道を整備する必要があることと、ブッシュ化しているところを切り開く必要があります。年内か来年の春前に行いたいと思います。
 Bコースの目玉は、眺望と滝沢邸です。滝沢邸は、大正ロマンの代表的な建築様式ですが、壁棟が崩れていたモノを最近修復し、すっかり当時の面影が甦りました。市内にもこれだけの建物は見あたりません。因みに東京駅の設計で有名な明治の建築王「辰野金吾」の作とも言われています。何しろ当時滝沢先生は東大医学部に学んでいましたから、同時代の建築家の辰野金吾と出会っていても不思議ではありません。
10/11
佐々木先生の指導で炭焼きカマドの本体のレンガを積みました。6段まで進みました。煙突の所は、先生がベニヤで形を作ってきてくれるとのこと。それに合わせてレンガを積みます。左の空いているところは薪と炭の出し入れの穴となります。仕上がりは約0.9メートル12段位となります。 10/12
佐々木先生が煙突の形をベニヤで作ってきてくれました。煙排出口の基礎はこの日出来上がり、後は煙突の形に添ってレンガを積むわけですが、これがなかなかな難しそうです。
 台所横にドアが設置されましたので、玄関と台所の周囲の床板を張り床を増設することとしました。根太まで仕上がりました。後は断熱材を入れ床板を貼り、塗装して完成です。
10/18-19
韓国の研究者が視察に訪れました。
韓国慶尚北道浦項市(ポハン)の来飯メンバーは浦項市革新経営チーム2名未来戦略産業チーム1名浦項工科大学校新再生エネルギー研究所所長チョンジョンシク教授、浦項産業科学研究院部品新素材研究本部理学博士ジョナムウン博士の5名です
  韓国もエネルギー問題は大きな課題となっているようです。これからも、飯田市とは継続的な交流が行われる予定です。
10/23
群馬県上野村で農業やりながら、森と人間、村の暮らし、労働と経済などの分野で精力的な執筆や講演活動を続けている、哲学者の内山節さんが、ひさかた村塾の講演で下久堅公民館に来られた折、風の学舎に寄って行かれました。 11/8
環境市民が主催して行われている環境首都コンテストにおいて先進的な取り組みをしている全国の自治体が飯田に集まり、事例発表と意見交換が行われ、その皆さん達が8日に風の学舎を訪れ、中島代表から活動の目的と経過の説明を聴いていきました。
 中には、生駒市長(とてもお若い市長)や京都大学大学院の松下教授などな錚々たる皆さんもおられました。
11/8
今年度第1回の温暖化防止セミナーを行いました。
 ペレットストーブの展示会と利用についての講話の他、薪ストーブでのピザ焼き体験を行いました。小椋さんの指導で ピザはとても美味しくできました。参加者20名。
11/16





今年度は、関市のエコグッズ発明家
で風の進路という会社をやっている奥田さんが出展した小牧市の環境フェアと、郡上八幡のまちづくり、上矢作大船牧場の風力発電施設「風の森」を見に行ってきました。いろいろと手作りのソーラーグッズも参考になりましたし、風力発電は巨大で、近くでは飛行機が飛んでいるような音がしていました。
いろいろと課題はあるようです。
 まちづくりは、古い建物、文化遺産、自然などをうまく組み合わせ活かしていくかが大切だと感じました。
 一豊の妻千代の出身の八幡城の紅葉はとても見頃でした。
11/22-23
温暖化セミナー第2回として、月尾嘉男先生による講演とトークセッションが行われました。有料にも拘わらずお陰様で100名ほどの参加者があり増すまず野講演会となりました。終了後、風の学舎で先生をお招きし、交流会が行われました。年に1度は来ていただけそうです。併せてこの日有志による仰山塾の立ち上げも行われ、当面の事務所を風の学舎に於くこととし、看板を設置しました。 11/29
東京新宿に本部を置く、国際青年NGO SEEDJAPANの皆さんが飯田市を訪れ、自然エネルギーの普及について視察の後、風の学舎に宿泊していきました。7日の午前に、山法師の活動とフードマイレージ、ウッドマイレージについて研修をされていきました。7日はとても良い天気で、中央アルプスも一望でき、皆感激していました。これを機会に当会とも交流を深めていただくようぜひ、来年もお越し下さい。 12/6-7
今年の6月に蒔いた大豆の収穫を行いました。蒔いてからほったらかしだったので、どうなるかと思いましたが。何とか豆腐づくりができるくらいの収穫ができました。最も原始的な方法でさやを叩いて豆をおとし、扇風機でゴミをとばした後に、ふるいにかけ良いものだけを収穫しました。秤で量ってみるとおよそ9キロ、約7升でした。 12/7
木下理事宅の栗の木の伐採に出かけました。高さ5メートル幹の太さ20センチほどの栗の木5本を切り倒し、軽トラ5杯分を持ち帰りました。午後風の学舎で薪割りをしましたが、夕方までには全て割ることはできませんでした。およそ軽トラ1杯分が残りましたが、後日割ることとします。これで、来年は煮炊き用の薪は不要です。炭を焼くための薪は、確保する必要があります。 12/13
13日は、とても穏やかな快晴の1日でした。筆柿の実もまだしっかりと木にぶら下がっており、伊那谷の風景とマッチしていました。夕方から、忘年会を行いました。11名の出席でした。
 今年の行事について振り返りながら歓談しました。ヒノキ風呂に入って気持ちよく帰られた会員もいました。
12/13




冬至に風の学舎で行ったキャンドルナイトには、子供達をはじめ若い方が中心に30名ほどが参加し、専門家の指導の下に竹灯籠とカラーのキャンドルづくりに挑戦しました。8時には竹灯籠をデッキに飾り、室内ではキャンドルに明かりを灯し、皆で懐かしのフォークソングを歌いました。それぞれの持参したつまみ1品は思い思いの家庭の味がして皆美味しくいただきました。
竹灯籠やキャンドルづくりは、子供達も夢中になって取り組んでいました。
 雨のせいか竹灯籠の明かりの漏れ方が少し暗めになりました、来年夏にはいろいろと少し工夫して盛り上げられればと思います。
12/21

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