2012年度視察及び研修実施記録

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contents

研修写真 研修テーマ(施設見学30分、講義60分) 受講団体名 時期
風の学舎からのメッセージ
(持続可能な地域社会を目指して)
信大山岳友の会 15名 2012.5
自然エネルギー社会を築く 上伊那郡中川村 村栄会22名 2012.5
自然エネルギー社会を築く 喬木村特老職員研修 10名 2012.5
風の学舎からのメッセージ
(持続可能な地域社会を目指して)
建築家協会長野県支部22名 2012.6
自然エネルギー社会を築く 飯田工業高校ISO研究会生徒20名 2012.6
自然エネルギー社会を築く 松坂市松尾地区自治会連合会 2012.7
自然エネルギー社会を築く
「人数が多いので宿泊のホテルにて研修講義」
大阪市大手前中学生 130名 2012.7
自然エネルギー社会を築く 流山市議会6名 2012.7
自然エネルギー社会を築く 松本市松原地区公民館22名 2012.7
風の学舎からのメッセージ(持続可能な地域社会を目指して) 信州大学全学教育機構学生・先生21名

研修後KJ法により意見発表を行う。
2012.8
自然エネルギー社会を築く (有)リボーン21名 2012.8
自然エネルギー社会を築く 多摩生活者ネットワーク9名 2012.8
風の学舎からのメッセージ(持続可能な地域社会を目指して)
 研修後、今後の家づくりについて建築家協会代表の川上さんと事務局長の平澤の対談が行われる。
長野県建築家協会23名 2012.8
自然エネルギー社会を築く 国際NGOシャプラニール会員11名 2012.9
自然エネルギー社会を築く 滋賀大学経済学部15名 2012.9
自然エネルギー社会を築く 福島県弁護士会8名 2012.9
自然エネルギー施設の利用方法 鳥取市ふるさと元気塾生23名 2012.9
自然エネルギー社会を築く 長野市暮らしを考える会20名 2012.9
自然エネルギー社会を築く 手をつなごう安心できる暮らしネットワーク21名 2012.9
 
 自然エネルギー社会を築く  長野県下諏訪町社会福祉協議会45名  2012.11
    自然エネルギー社会を築く  神奈川県大磯町議会議員4名  2013.1
 
 風の学舎からのメッセージ
持続可能な地域社会を築く
 伊勢原環境市民ネットワーク12名  2013.2

 視察及び研修の記録

















 昨年は、大震災と原発事故によりエネルギーに関心が高まり多くの皆さんが風の学舎に訪れました。
エネルギー問題・・・掘り下げれば掘り下げるほど難しい問題です。究極はその国のライフスタイル、哲学に行き着きます。
●温暖化対策で化石燃料の使用量は削減せざるを得ない。
●原子力発電はリスクが大きすぎる。放射性廃棄物の処理技術は未確立。処分先も目処立たず。
●太陽光発電や風力発電など自然エネルギーでどれだけ電気を賄えるのか。不安定性への対応は。
●技術革新で自然エネルギーの利用や省エネ社会の実現がどこまでできるのか。(蓄電池、EV車、燃料電池等)
●日本のエネルギー自給率はたったの4%。
●石油やレアメタルの需要が逼迫し高騰したらエネルギー利用技術、ハイテク産業はどうなる。
●電気の使用量、資源・エネルギーの使用量はいまのままで良いのか。暮らしの利便性をどうするのか。
●世界の人口は増え続け一方資源制約がある中で、資源・エネルギーのみならず食糧・飼料も海外から大量に輸入するということが何時まで可能なのか。
●資源制約、地球温暖化、生物多様性などが課題にならなかった過去の時代は経済至上主義でで良かった。今後も我が国が目指そうとしている貿易立国「外国から大量の資源を輸入し加工して輸出する」という国家像が正しいのか。続くのか。
●工業、サービス業が隆盛した一方で、担い手の無い農林地の荒廃化は進む一方。資源エネルギーの利用について地産地消を軸に置くときではないのか。自然の恵みを巧みに利用する伝統技術は継承されるのか。
●もっと云えば、発展と称し取り入れてきた西欧の近代合理主義は人類の直面する課題を克服できるのか。「自然と共に生きる、自然に学ぶ、自然を畏れる、自然に還る・・・」 東洋特に日本で開花した東洋哲学に今こそ学ぶときではないのか。
●何時までGDPの大きさを目標とするのか。以前より皆幸せ感は増加しているのか。
など、いろいろと考えさせられますね。

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