森集人(しんしゅうじん)プロジェクト(2014スタート)

「軽トラとチェーンソーで晩酌を!」

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プロジェクト実施の背景・基本的事項

背 景」

 南信州の中山間地域は高齢化や人口減少の進展、荒廃農林地の拡大などにより将来の地域の存続自体が危惧される状況にあります。近年、地域の活性化や環境保全のため身近な森林資源を活用しようとする「木の駅プロジェクト」が全国的に拡がりを見せているが、当地域は高齢化が進んでいるうえに比較的急峻な山林が多く、間伐期を迎えた森林整備の実施は林家のみでは対応できない状況にあります。一方で化石燃料のみに依存する都市型の暮らしは、近年の石油等の高騰化による光熱費の上昇の影響を受け家計のやり繰りが厳しくなってきていることやスローライフや自然志向の高まりとも相俟って、若い世代を中心に薪ストーブ等の導入が拡がり薪の需要が増加しつつあります。木材の供給側、需要側それぞれ単独では森林資源の活用は困難である事から、両者の仲介役をNPOなどが担い、それぞれの立場で協力連携することにより森林資源の活用を図る目的で森集人プロジェクトを20149月に立ち上げました 

Tプロジェクトの目的

@地域材の活用によるCO2の削減や木の香るまちづくりの推進

A自然エネルギー利用の拡大による資源・エネルギーの海外依存度の低減

B森林整備による豊かな森づくり、里山里地の環境美化 

C間伐材の販売によるプロジェクトの自立と市民活動による間伐作業のモデルづくり

Uプロジェクトの主な活動

 @里山の間伐と搬出作業

 A薪需要者への原木(丸太)の配分と市場への出荷

 B間伐材の有効活用を拡げるためのイベントなどの普及啓発活動

V参加するための条件

  間伐作業は大きな危険を伴うので、以下のような条件を守れる人のみが参加できます。

 @プロジェクトの趣旨を理解し参加協力のできる方

 Aプロジェクトの運営経費に充てるため参加費用の支払い。3000円/年

 B参加者自身が山作業時の事故に備えるための傷害保険に加入し、その証書の写しを加入時(継続参加者は毎

 年、間伐作業開始月の前月末まで)に事務局に提出する。

 C間伐作業に必要な防護作業服(ヘルメット、安全靴など)や機器類(チェーンソー、鉈、ノコギリ等)は

参加者自身で用意する。

 D機器の取り扱いや間伐作業等に係る技術研修を毎年必ず受講する。「受講しない方は参加できません」

 E薪の希望者は自家用の薪の確保のみでなく、市場へ木材を販売するための作業や林内の後片付け等の作業に

 も参加協力をすること。

 F別紙参加登録申し込み表(ダウンロード可)を提出して下さい。その他詳しいことは、スタート時に説明会を開きます。

W参加者の特典

@安定した間伐材の確保。「地域の林家の協力を得て向こう10年ほどの切り出し分を確保済です。」

A皆で協力し合うことで、安全に必要な木材の量を確保できます。

 B薪需要者には、原木(丸太)を市場の1/3程度の価格で提供します。

 C切り出した木材の市場等での販売収入は参加者にも一定割合が還元されます。

 D間伐方法やチェーンソーなどの機器の取り扱いについて正しい知識が身につきます。

 E多様な参加者間の情報交換や交流ができます。

 参加者の皆さんも以上の点をご理解頂き、目先の利益ばかりでなく、今後の事業の安定化と将来の地域の活力維持のためにご協力頂ければ、幸いに思います。

           20149月  

   NPO法人いいだ自然エネルギーネット山法師 理事長中島武津雄


 

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